こちらの写真をご覧ください。



堂々の編成を組んで停車しているのはアメリカの「エルキャピタン」号という列車です。
本日ご来店いただいたお客様がご持参された車両ですが、長い！しかも車両自体も
でかい！

実は当店のレイアウトを始めて走るアメリカ型・・・だったりします。

車両をご持参いただいたお客様とは、一杯お話させていただき長いことお引止めして
しまいました。でもいろいろ楽しいお話をしてくださって疲れも吹き飛びました。

さてさて、アメリカ型といえば車両のでかさがウリでございます。この列車もご多分に漏
れず大きな車両なんですよ。



４８５系と比較するとこんなに違います。

そして今日わかったこと。

この記事を持って当店からの公式プレスとしてアナウンスいたしますと・・・

当店のレイアウトはアメリカ型の車両も各線で問題なく走行できます！

あ、ただビッグボーイやチャレンジャー、そしてダブルスタックに関してはまだ走行実績
がないのでわかりません。近日中に入線試験をしてくださるとのこと（え！？）なので
その模様はまたこちらでご報告いたします。

アメリカ型車両をお持ちの方もお気軽に遊びにいらしてください。

なお21日は14：00～17：00までのお時間、レイアウトは貸切となります。それ以外のお
時間はお遊びいただけますのでどうぞご利用ください。

では、数学がどのように役に立っているのか？

確かに日常生活での出番はほとんどといってもないかもしれない。
依然勤めていた会社の仕事では、レンズの度数と矯正効果を算出するのに、三角関数を
使った。会社に入ってはじめてみたらいやになってしまうくらい難しい範疇だ。

鉄道模型の分野でもさまざまな定理や法則を応用して、寸法だしや造形を行った。

どちらも専門知識で、日常には関係ないだろうという突込みをもらいそうだ。

専門知識以外の部分ではどうか？日常業務の中でレジうちや金銭の授受を伴う仕事
をしている人も多いのではないだろうか？私もそうだった。

お客様との商談を終えて、金額を伝える。たとえば消費税込みで５２５００円という商品を
販売したとする。仮にお客様から値切られたとすると、この金額であれば「それでは端数を
きりましょう。消費税込みで５００００円ちょうどでやらせていただきます。」という営業マンも
多いはず。

いざ現金を預かってレジ打ちすると「税抜き金額」→「小計ボタン」（ここで消費税が加算されて
金額の表示が変わる）→「現預」ボタンという操作をすることが多いだろう。

こんな経験はないだろうか？税込み５００００円ちょうどにしたら、消費税が5％だったころなら、
電卓たたいた金額では４９９９９円（税込み）、１円足した金額でレジ打ちしたら税込み５０００１円
となり、どうしても５００００円ちょうどにできない。せっかく苦労して商談したのに、お金を預かって
レジまで行って打ち込んだら約束の金額どおりにはできないのだ。私は２２年間の営業マン人生
のなかで、最初の数年間はこれに悩まされた。

なんとか事前にその金額なら誤差が出ないということを知ることができないか・・・

と考えたのである。その結果、こんな法則があることに気がついた。

消費税５％ということにとらわれない、税込みちょうどにできるかどうかを事前に知ることがで
きる便利な計算だ。

定理
最初に、１００を税率で割った商と、その商＋１の和を用意する。
約束した販売価格から「商」を引き去る。そして出てきた数字を「和」で割る。
その結果、少数点以下の端数が発生せず、見事に割り切れればその金額ではレジ打ちできない
のだ。

販売代金を税込み５００００円、消費税は５％として計算してみよう。
１００÷5は20となるから、商は20で和が21だ。

５００００－２０＝４９９８０　４９９８０÷21＝2380　見事に割り切れた。つまり税込み５００００円
ちょうどになる「本体価格」は存在しないのだ。

５００００÷１．０５＝４７６１９.０４７６・・・となる。
つまり４７６１９円＋消費税で５００００ちょうどになるはずなのだが、１．０５を乗じても４９９９９円
にしかならない。かといって４７６２０＋税で計算すると５０００１円となる。

つまり消費税５％時代には雑収入か雑支出という形で１円の誤差を処理しない限り、税込みで
５００００円ぴったりというのはちょっとできない相談であったのだ。

それが事前にわかるのが上記の定理なのだ。

ちなみに8％の今では12.5と13.5という数字を用意して事前に計算しておけば、１円誤差の発生
を事前にお客様に知らせることができるというもの。

名づけて「店長の定理」だ。

皆さんも暇なときには電卓をたたいて確かめて見てほしい。この定理は本物だ。

・・・数学の定理や公式などは、こうした身近なところから生まれてくるものなのである。

Tbの店長に着任して半年・・・。

まだまだ右も左もわからない業界で何とかやれている。
そして私には大切なものがいくつかある。

まずは店。決して三ツ星レストランといわれるような豪華な料理が出るわけでもなく、
かといって適当なものを作って並べているというわけでもない。自分の一生懸命を
それなりに形にした、マイステージ。大切なお客様をお迎えするための場所だ。居
抜きで建物も古く、作業スペースや収納スペースも狭い。100点万点には程遠いけ
れど、自分にとっては大切な居場所だ。

そして相方。前の会社から一緒に仕事をしてきたので、一番信頼できるパートナー。
店の数字や管理運営を丸投げしてしまっているうえ、厚くて狭い厨房に押し込めてし
まって、その上決して潤沢とはいえないお給料しか出せていない。それでも不平不
満をいわずにいつも一生懸命店のことを考えて尽力してくれている。ときどき意見の
交換もあるし、そんなときに限って私が感情的になってしまったり、とんでもない失敗
をやらかしていらっとさせてしまうこともある。面と向かってはなかなかいえないけれ
ど本当にありがたいと思って感謝している。

順番が前後したけれど模型たち。小学校のころからの付き合いになる特急電車や
「脱線キング」「魔の10号車」などと呼ばれる新幹線、色とりどりの客車たち。古いも
のや出来が今ひとつのものもあるけれど、みんな店を盛り上げてくれる大切な小道
具たちだ。

そして、学問。

勉強嫌いで劣等性だった私だが、ただひとついえることがある。

「人生で最も役に立ったのは数学である。」

数学というと、むづかしくて、理屈っぽくて、面倒くさい。苦手教科や嫌いな科目と
いえば「数学だったよ」という人も少なくはないはず。人生で最も役に立ったといわれ
ても、今まで生きてきた人生の中では、微分も積分も因数分解も２次関数も方程式
も使ったことなんかないのに・・・という人も多いだろう。

私も学生時代はそう思っていた。
だから数学の授業の思い出なんて居眠りと赤点くらいしかない。

でも今では違う。

学んでおいてよかった、もっと学んでおけばよかったと思えるくらい活用させてもらっ
ている。

鉄道模型の曲線の曲率半径、勾配の角度、台座を作るときの寸法の割り出し・・・
必要なものを求める時は、必ずといっていいほどまず計算だ。そこから紙の上に書か
れた図面を形にしていく。おそらくこのまま情景部分の作成を進めていけば、地面作り
に等積変形だって使うだろう。文型の私がね。

お店にはいろいろなお客様がやってくる。

このブログもたくさんの人が見てくれているだろう。

だから私は声を大にして伝えたい。

「私にとって本当に役に立ってくれている学問は数学だけであったしこれからも数学だけであろう。」

こっそりアップついでに、写真も・・・っと


マスターがコンビニまで出かけたすきに、内緒でパチリ！

あ！失敗　笑

7月の下旬、夏休みに入ったころを目処に、小さなお子様に大人気の当店のテーブルに置いてある
「あの鉄道おもちゃ」のイベントを実施することが決定しています。

電車のおもちゃは好きだけどNゲージのような本格的な鉄道模型は少し早いかな・・
多摩動物公園の「例の施設」へ行ったけど込んでいたしお気に入りの車両のおもちゃで遊べなかったよ・・・
子供が遊んでいる間は、大人はそばで立ち見。おとながゆっくりできて、子供が楽しく遊ぶことはできないのかな？
などという親御様の声をよく耳にします。

なので当店のイベントでは、そんなお客様の声をしっかりキャッチ！親御様にはゆっくり、子供さんには楽しく・・・を実現するべく企画を考えました。

イベントの骨子
当日限定で、あの鉄道おもちゃの巨大ジオラマが出現！
お一人様30分間で次のお子様と交代制。
子供さんが遊んでいる間は、鉄道おもちゃのエキスパートが一緒に遊んでくれます。
親御さんはごゆっくりお茶をお楽しみください。
遊び終わった後には、子供さんにもおいしいおやつが待っています。

そしてうれしい明朗会計！お子様のおやつや親御様のティータイム料金など、すべて込みの
イベント参加費用という形でのお会計。もちろんお値打ち価格でできるように調整しています。

そればかりか、なんとイベントに合わせていつものレンタルレイアウトにも特別車両が参加！
いつもと違う視点でお楽しみいただけるような楽しい仕掛けをご用意・・・するそうです。

あ！

この記事を書いている横でマスターが見たことのない車両や機械を持ち込んで何やらごそごそ
やっていますよ！

・・・何してるんだろう？？

試運転？？　動作確認？？

ナンデスカ？？　そのモニター画像はナンデスカ？？　（・O・）

・・・まだ内緒だから、撮影禁止だって。マスターのケチ！教えてくれたっていいのに。

よーし。こっそりアップだ！

ばれませんように。

ということで鉄道おもちゃイベント実施はほぼ決定です。みなさん、正式な告知を楽しみにお待ちください。

いつも当店をご利用いただきましてありがとうございます。

さてさて、相方と二人であれやこれやと試行錯誤しながら自転車操業している当店ですが、
夏に向けての新メニュー追加の骨子がまとまりました。

予定としては・・・
おつまみに2品目から3品目程度を追加
ワッフルのトッピングを増やす
お子様ランチ的なものを発売
パフェの販売を開始
オリジナルカクテルを追加

の5つを検討しています。一気に全部はできなくても、商品化に向けて相方が調査を完了したもの、
容器さえ決定してしまえばそのままゴーサインというもの、食材の調達や具材の検討に入っている
もの・・・など、準備は着々と進んでおります。

今回はオリジナルカクテル第2弾としてとして試作品が完成したので、ちょこっとフライングで紹介。

あ、ちなみにグラスはお店のものではないので体裁は異なります。

商品名は「YOKOHAMA　205」。ご好評の「NANNBU　205」の兄弟です。
スパークリングとちょっと辛口で、どちらかというと男性のお客様の向けの味になる予定です。

製品化にご期待ください。

みなさんこんばんは。南武線のレア車・・・なんていってもどれも同じに見えるかもしれません。

実はこの電車が当店のオリジナルカクテルのモデルだったりもするのですが・・・。

なにがレアかといいますと、実はこの子、横浜線からのお下がりなんです。南武線のこの手の電車
はもともと南武線向けに作られたものと山手線からのお下がりが主力メンバー。

最近横浜線からやってきたこの子は同じ形式ながらちょっと異端児なんです。

本来なら横浜線の新型車と交代して引退しているはずでしたが、南武線の快速電車の区間が延びた
ため、急遽助っ人にやってきました。ほかの同系車との一番わかりやすい違いは正面の行先が電光
表示であること、横についている号車札が白色です。

何しろ横浜線からのお下がりは後にも先にもこの一台きり。

そんな電車に行きと帰り2回も乗れたのです。多分今年の運を全部使い果たしてしまったかもしれま
せんね。

えっ？行きと帰りのわりに同じアングルで撮影しているのは変だろうって？？

はい、実は帰りは電車で寝過ごしてしまったのでありましたー。

みなさんも終電間際の寝過ごしには気をつけましょう、というお話でした。
 

Ｔｂではじつはこんな加工サービスも受けています。ほとんど裏メニュー的なものなのですが。笑

京王線の9000系車両の模型発売に合わせて実物どおりの10両編成を再現したいからという理由で持ち込まれた依頼品です。ベースはマイクロエース。6両編成の先頭車両を2両編成に改造します。奥の車両は改造前、手前の車両が改造後です。見た目はパンタグラフの取り付けとか床下機器の交換とかの小加工なので気軽にできます。さて、今日から屋根の上の配管をとり回ししなくちゃ.。

あ、本業はカフェです。こう暑い日が続くと参ってしまいますよね。ぜひ冷たいものでも召し上がりにお立ち寄りください。ただいまの一番人気は「チョコバナナワッフルのバニラアイス乗せ」でございます。
 

さて、いよいよ始まりました。ジョイフルトレインイベント。首都圏ではそこそこなじみの深かった欧風客車やお座敷客車が大集合しました。６月前半はこのおしゃれなジョイフルトレインたちで遊べます。ぜひ一度ごらんになってみてください。

本日5月30日より、ほかではなかなか読むことができない専門書をそろえた「Ｔｂ鉄道ライブラリー」をオープンしました。たとえば新性能車の仕組みやＶＶＶＦインバータ装置の歴史や概要、半導体のつくり、ブレーキの構造、そして南武線を走っている205系電車の詳しい構造や仕様など・・・自称鉄道ファンという方でも知らない人も多いのではないでしょうか？そんな鉄道ファンの方のはてなにお答えします。

決め台詞は「君は知っているか？この店は知っている！」です。

机上の空論ではないけれど、本ばかり読んだところですべてがわかるか？！と思っている方もいるでしょう。そんな方のために、まずなかなか目にする機会のない実際に電車についている心臓部、「ＩＧＢＴモジュールの素子」の実物も展示しています。興味のある方はぜひ見に来てください。

5月30日プレオープン予定の6月前半の展示車両は、「なつかしのジョイフルトレイン」です。団体客を乗せて全国を駆け巡っていた、あんなこやこんなこ達。個性的な仲間が集合します。

またＫＡＴＯ485系と489系を使って、ＤＣＣシステムでの運転を実際に体験していただくことができます。鉄道模型の新しい遊び、ちょっとためしてみませんか？もちろん小さなお子様もＯＫ。お気軽にお立ち寄りください。